サバカン通信

常時SSL化(Always On SSL / AOSSL)とは?

常時SSL化(Always On SSL / AOSSL)とは?

https化、SSL化、常時SSL化 なにがどう違うの?

https化

https化とは、(メールなどを除く)Webページだけ暗号化するという意味で使います。
「WebをSSL化する。」ことと同じ意味です。

SSL化

SSL化とは、「メールをSSL化する。」「WebをSSL化する。」「FTPをSSL化する。」など、個別のアプリケーションを暗号化するという意味で使います。Webでは「フォームページだけSSL化する。」ということもあります。
「SSL / TSL化」と書かれることもあります。

常時SSL化(Always On SSL / AOSSL)とは

Webで、どのページにアクセスしても暗号化されているようにするという意味で使います。
個人情報漏えい、ホームページ改ざん、WiFi通信による情報漏えいを防ぐため、Webサイト内全てのページをSSLで暗号化し安全にアクセスできるようにした手法です。yahoo-ssl

常時SSL化(AOSSL)はSEOに必須です。

googleは2012年に検索サイトを常時SSL化しました。Facebook、Twitter、YouTubeなど皆さんがよく使っているページはすでに常時SSL化が終わっています。Yahoo! Japanも2016年4月から2017年3月にかけて常時SSL化することを発表しました。
googleの検索順位にもSSL化が影響しています。いわゆるSEO対策に「常時SSL化」は必須になってきています。

大切な情報を発信するページは「常時SSL化」が急がれています。シマンテックのページでも「常時SSL化が進む背景」が紹介されています。「常時SSL化」で検索してみてください、様々な意見が述べられています。

また、HTTP/2プロトコルによるウェブページの表示高速化はHTTPSプロトコル(SSL/TLS)が必須です。ひと昔前まではHTTPSでアクセスすることは暗号化処理に時間がかかり表示が遅いといわれていましたが、このHTTP/2プロトコルの登場で逆に高速表示が可能になりました。

これからサイトを立ち上げる方は常時SSL化とHTTP/2化されているサイトを作ることをおすすめします。
常時SSL化とHTTP/2化はサーバー管理知識が必要です。ホームページ作成の知識だけではできません。これに標準で対応しているホスティングサーバーも多くありません。

リダイレクトとは

httpでアクセスしてもhttpsに自動的に変換(リダイレクト)してくれないと、せっかくhttps化しても意味がありません。

「tipweb.ne.jp」
「www.tipweb.ne.jp」
http://tipweb.ne.jp」
http://www.tipweb.ne.jp」

どのようにアクセスしても

https://www.tipweb.ne.jp」とSSL で暗号化されたページが表示される機能です。

「tipweb.ne.jp/posts/menu1.html」と下位フォルダのファイルにアクセスしても
https://www.tipweb.ne.jp/posts/menu1.html」とSSL化されたページが表示されます。

常時SSL化はサーバー側でコントロールしなければいけません。
この設定はサーバー設定の知識がないと設定できません。

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