モバイルパソコンを新しくしました。

今までのモバイルパソコンはSONYのVAIO VGN-Z90S

すごく気に入っていたマシンでした。
Windows VISTA(32bit)をWindows10(64Bit)に変えて使っていましたが、やはり動きが重く耐えられなくなってきました。

スペックを見るとやはり一昔前のマシンです。
Intel Core2 Duo P8400 @2.26GHz
RAM 4GB
重量 約1.4kg

新しく購入したのは NEC LAVIE Direct HZ [Hybrid ZERO]

NEC Directでカスタマイズして購入しました。ベースモデルはHZ750です。
カスタマイズしたのは
・SSDを128GB(Serial ATA接続)から512GB(PCI-Express接続)に変更

追加購入品は
・USB-LANアダプタの追加
・ハンドメイドフェルトケースの追加

7千円相当の購入特典付でした。
・外部スピーカー
・USBメモリ64GB
・マウスパッド
・液晶用ウェットクリーナー

主な仕様は
Intel Core i7-6500U @2.5GHz
RAM 8GB
SSD 512GB(PCI-Express×1)
13.3インチ タッチパネル 2560×1440ドット
重量 926g

Intel Core i7って4コアじゃないんだ。

CPUがIntel Core i7で、全てのCore i7は4コア8スレッドだと思ってましたが、LAVIEのCore i7は2コア4スレッドです。
左が私がディスクトップ用に使っているCore i7で、右がLAVIEのCore i7です。仕様の詳細
http://121ware.com/navigate/products/pc/161q/01/lavie/hz/spec/index03.html?site=d

回転型2in1モバイルパソコン

13.3型タッチパネルで360度回転してノートパソコンからタブレットへと変形して使えます。重量が926g、あまり期待していませんでしたが、想像以上に薄くて軽く持ち運びが非常に楽です。
いわゆる「2in1」という表現が使ってありますが、パソコンとタブレットと二通りの使い方ができ、レスポンシブWebサイトの動作確認にはもってこいです。

使ってみた印象として、立ち上がりがとにかく早い

１　立ち上がりの速さの比較
電源OFFからの立ち上げは、LAVIEが13.85秒、私のディスクトップPC(SSD SATA接続)50.18秒
スリープからの立ち上げは、LAVIEが2.24秒、私のディスクトップPC(SSD SATA接続)9.48秒

VAIO Z Canvasは化け物だ！
ちなみに、息子が使っているVAIO Z Canvas(分離型2in1PC)は電源OFFから起動するまで 10.44秒、スリープからは1.80秒と驚異のスピードです。SSDの接続がPCI-Express×4というのが相当効いていると思われます。（ Z Canvas : Intel Core i7-4770HQ @2.20GHz ,SSD 512 GB(PCI-Express×4 32Gb/s)） LAVIEはPCI-Express×1です。

２　バッテリーの持ちの良さ
今まで使っていたモバイルPCは電源なしで一日持ち出すことはしませんでしたが、LAVIEは電源を持っていかなくてもバッテリーの持ちが良く、5～6時間は心配なく動いてくれます。

改善のしてほしいところ

１　画面のゆがみ
画面がタッチパネルのせいなのか、スマホの固く強化ガラスのようにまっ平らではなく、厚手のビニールカバーを張ったような感じで歪みがあります。画面を見ていて見づらいことはなく、文字もくっきり見えるため、我慢できないものではありません。VAIO Z canvasはきれいに平らですが、そのような感じではありません。

２　音の割れ
カタログでは、「長年のヤマハのコンサートホール設計の経験に基づいて開発された音場補正技術です。音響実測データに基づいた音場拡大技術、セリフ強調やコンテンツごとの音量差補正にも対応した総合的なサウンド生成技術です。様々な種類のコンテンツに対して、自然でクリアなサウンド空間 を楽しむことができます。」と書かれており、すごく期待していました。

ところが、ボリュームを徐々に大きくしていくと音割れして、聞けたもんじゃありません。
音割れしない程度に小さくしていくと、音が小さすぎて聴けなくなります。製品不良かと思いました。
試した音源は、GYAO!とYouTubeです。

外部スピーカーかヘッドフォンが必須です。