サバカン通信

ホームページをモバイルフレンドリーにする2つの方法

ホームページをモバイルフレンドリーにする2つの方法

Googleが検索結果の順位づけにモバイルフレンドリーを優先することを発表しました。

Googleが2016年5月からホームページがモバイルフレンドリー(レスポンシブ対応)かどうかが検索ランキングに影響する対応を開始しました。簡単に言うと「スマホで見やすくできているか?」です。
古いホームページでを公開している方などはSEO対策が必要になりました。

新しいホームページで一見スマホでもきれいに見えるから安心と思っていても、googleのチェックで「モバイルフレンドリーではありません」と判定される場合があります。以下のサイトでチェックしてみてください。

自分のホームページがモバイルフレンドリーかどうか無料で確認できるサイトです。
Googleが作成したサイトで解説も出ており安心してチェックできます。
https://www.google.com/webmasters/tools/mobile-friendly/?hl=ja

今後は検索順位がモバイルフレンドリーかどうかで左右されます。

これからモバイルフレンドリーなホームページを作成する方にお勧めな方法として2つの方法があります。

1 ホームページビルダーなどモバイルフレンドリー対応のホームページ作成ソフトを使用する。

メリット

現在市販されているホームページ作成ソフト(ホームページビルダー(Windows)、Adobe Dreamweaver(MAC)、BiND(Windows,MAC)など)はほとんどモバイルフレンドリーにできています。ローカルPC側にデーターを作成し、サーバーにアップロードする方法で、Microsoft Wordのようにワープロ感覚で簡単にホームページが作成できます。どちらかというと初心者向きですが、ホームページビルダーはバージョン21からショッピングサイトも構築できるようになりました。

https://www.tipweb.ne.jp
このサイトはホームページビルダーで作成されています。

デメリット

毎年といっていいほどバージョンアップされますが、新機能をを使いたいときにはその都度料金が発生します。
装備されていない高度なことがやりたい時に自分でプログラミングしなければなりません。
ホームページビルダーでは、問い合わせなどのページを簡単に作るには、有料会員に登録しなければ使えません。
無料で問い合わせページを作るにはCGIなどの知識が必要になります。

2 WordPressなどモバイルフレンドリー対応のCMSを使用する。

メリット

全世界で圧倒的に支持されているCMSなため、豊富な書籍や解説サイトがあります。
WordPress自体は無料で使えます。
WordPressはサーバー側にデータを保存しホームページを作成します。作成したデータをFTPを使ってサーバーへアップロードするということは必要ありません。
豊富なテーマ(テンプレート)やプラグインを使って、ホームページをカスタマイズできます。
問い合わせページなども無料のプラグインがあるので、非常に簡単に作成することができます。

https://wagaya.tipweb.ne.jp
このサイトはWordPressに有料のテーマ(DigiPress clarity)を入れて作成されています。

デメリット

データをサーバーに保存しているため、こまめなバックアップが必要になります。バックアップ機能が充実したホスティングサーバーを選びましょう。
WordPressは世界的にユーザーが非常に多いことから、脆弱性をついた攻撃が後を絶ちません。
脆弱性対応にはサーバーのミドルウェア(MySQL、PHPなど)の対策も必要になります。これには経験と知識が必要になります。ホスティングサーバーで脆弱性対応がされているところを選びましょう。

まとめ

他にもモバイルフレンドリー(レスポンシブル対応)にする方法はありますが、日本のトレンドはこの二つだと思われます。日本製のCMSなどもあるので自信がある方は他の方法にチャレンジするのもよいでしょう。

今後はモバイルフレンドリーに対応したサイトが上位に移行し、対応していないサイトが下位に下がっていくことになります。今のうちにモバイルフレンドリーなホームページを作りしっかりSEO対策をしましょう。

読んでいただきありがとうございました。

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